2025年6月14日土曜日

ファミコン大攻略!! スクウェア製RPG ディープダンジョンⅢを自作ストーリー付きで攻略していくぞ!! その20

 

悪夢の地下世界B3を越えて、次はいよいよ地下世界の最後の階層になります。
ここを突破すれば、あとは最後の城となります。

さて今回も頑張って行きましょうか。

 

 

 B3での敵の強さには辟易した。
ここは素直に戻る。
そう決断を下して向かった先は塔の4F。
そこでリザードマン相手に経験を積み、そして、再びB3に戻ってきた。
あれほど苦戦した敵たちは自分たちを見ると逃げ出すまでになった。
その本能が自分たちの強さを感じ取るのか。
めっきり顔を出さなくなった敵たちもいた。
恐らくこの暗闇の中に潜んで、こちらが通り過ぎるのを待っているのかも知れなかった。


B4でも同じだった。
恐らく出てくる敵が同じだからだろう。
この階層も広い。
だが、B3ほど嫌らしい構造ではなかった。
歩き回っている内に"炎の鞭"を見つけた。
ますます強くなった自分たち。
この階で出会った冒険者の話通り、長い通路の先に進んでいく。

…なんとも言えない妖気。
あの塔の6Fで感じた物と同じだ。
ここに地下世界の主がいる。
そう思うと、自然と体中の筋肉が締まるような感覚に襲われる。
回転床のワナを抜けると扉が見えた。
扉という物を久々に見た感じがした。
その扉の前に大きな影。


恐らくはこれが地下世界の主なのだろう。
彼は"ゾセム"と名乗り、自分たちに戦いを挑んできた。

"光の玉"を使う。
これは以前に得たメッセージからだ。
"ゾセム"の目がくらむ。
動きが鈍った地下世界の主に最大の攻撃をたたき込む。
もう自分たちは弱くない。
人間が強くなれる限界近くまで強くなっていた。
結局、"ゾセム"ですら敵ではなくなっていた。
むしろ、彼と戦う前に出てきた捨て身の"キャットマン"のほうが手強かったくらいである。
彼は"闇の玉"を持っていた。
その玉を入手して、自分たちは彼の背後にあった扉を開けたのだった…。


 

 

来ましたB4!
今回も上の階同様に"てかがみ"は使えません。
よってマッピングもチクチクと視覚を頼りに行きました。
構造的にはB3よりも複雑ではありません。
だからといって、気楽にいけるかと言えばそうでもないのです。
ちなみにこの階層でLV24あると、敵がほとんど出ません。
24あれば探索はものすごい楽になります。
どうしてもこの面倒な構造との戦いに集中したいのであれば、LVを24まで上げてしまいましょう。
そうすると、少しは攻略が楽になります。

さてここには地下世界の主の"ゾセム"がいます。
それ加えて、"炎の鞭"というアイテムが落ちています。
これは狩人にとっては最強の武器なので、取りこぼしがないようにしましょう。
"炎の鞭"に関してはヒントがあります。

このヒントを元にして歩いて行くと、無造作に落ちています。


 

このあとは地下世界の主との戦いになりますが、その前に構造の話をば。
実はこの階に降りてくる階段は二つあります。
実際に"ゾセム"のいる場所にたどり着くには、3B奥にある階段を降りてくる必要があります。
その手前にある階段を降りると、B4の小さな小部屋にでます。
小部屋を歩き回っていると、別の登る階段に出くわします。
再びその階段からB3に戻ると、1人の冒険者がいます。

彼は金属を買わないかと持ちかけてきますので、ここは「はい」と答えます。
これはクリアに必要な重要アイテムの一つなので、これこそ見過ごさないように注意しましょう。

では話をB4に戻します。
"ゾセム"の間を目指して進んでいく途中の枝道にに「黒い水」が湧いています。

飲むとMPが回復という神の慈愛のような水です。
もし、この時点でLVが23程度ならば、この周辺で"つかいま"や"ドワーフ"狩りでレベルを上げてしまいましょう。
LV24になると敵の出現率が落ちるので、あとは進むだけという状況が作れるのでおすすめです。 

この階層にも"冒険者"が2人ほどいます。
なんでこんな深い階層に…というか。
どうやってここまで来られたのか不思議でたまらないんですが、彼らの言うとおりに長い通路の北の壁を押すと、ボスのいるエリアに。
回転床がいやらしく、方向感覚を狂わされてしまいますが、ここは"てかがみ"を使いましょう。
マップは表示されませんが、どちらを向いているかは解ります。
その表示を頼りに真っ直ぐボスを目指しましょう。

 

途中このような挑発があります。
大体、こういうやつは小心者なので、こちらの心の準備もしっかりとしていきましょう!

このエリアの端の部分には固定敵が出ます。
しかも通常出現するよりも数が多いです。
こんなところで消耗する必要もないので、ここは寄り道はしないほうがいいです。

さてしばらく進むと扉が見えます。
その扉の前には地下世界のボスである"ゾセム"がいます。

その前には固定敵で"キャットマン"がいるのですが、ここの"キャットマン"は三体でます。
ここで"ボム"を3連発受けて撤退…ということもありえますので、手加減などはせずに全力で行きましょう。
さて運良く彼らを倒すことができたらこんなのが出現します。

はい。
なんだか、財産を敵に奪われるのが嫌で、家にある物を全部身につけて歩いているかのような重装備です。
先ほどの挑発からしても、その性格が解ります。

やはり、弱い。
いや、あえて褒めるならば、この重装備で動きが意外と俊敏です。
ですが、そこも"光の玉"を使えば、なんとかなってしまいます。
まともに戦うと"ゾセム"は"スリープ"などを使いますので、こちらの戦いの組み立てがボロボロにされる危険性があります。
こう書くと、なんだか、ずいぶんと苦戦は免れないような気がします。
バナナチップも昔、まともに戦ったので、意外と苦戦した記憶があります。
でもね、皆さん、こいつにはなんと、

スリープが効くんです!


ここまでで魔法使いのAGが最大限まで上がっていれば、"光の玉"で動きの鈍くなった"ゾセム"よりは動きが速い。
つまり、まともに戦ってこちらの戦術がボロボロにされますが、それを相手に対して行えます。
あとは狩人と剣士の攻撃力を上げてしまえば、苦戦はしません。
さくっとやっつけて"闇の玉"を拾い、先に進みましょう。

ちなみにここで出現する敵は上層階と同じです。
上の階と同じ対処法で先に進みましょう。

さていよいよ次は最終ステージの城です。
気合いを入れて一気に攻略までいきたいと思います。

 

 

=地下世界B4-1=

※ここは二つにフロアが分かれているので分割して表示します。

=イベント情報
=
※この階層には特にイベントはない。
 しかし、ここを通って戻った地下世界B3-2には重要イベントがある。


=地下世界B3-2=

=イベント情報=

・座標S24E34

戦士:「この金属があればすばらしい剣を作れるだろう……300Gで買わないか?」
はい:「それ受け取りな!」



=地下世界B4-2=

=イベント情報=

・座標S29E80
・座標S10E26

戦士:「長い通路の突き当たり、北の壁を押せ! そこが地下の主の部屋の入り口だ!」

・座標S28E50

メッセージ:「南側の壁に沿って西に歩け!ずっと先にいい物があるぞ!」

・座標S21E38
メッセージ:「炎の鞭を見つけた。拾いますか?」
はい:「炎の鞭を手に入れた」

・座標S14E44
メッセージ:「黒い水が湧いている! 飲んでみますか?」
はい:身体が回復。(MP回復)

・座標S05E03
メッセージ:「ようこそ。私が地の世界の主ゾセムだ!早くここまで来い! 待っているぞ!」

・座標S07E08
・座標S07E11
・座標S07E14
・座標S03E08
・座標S03E11
・座標S03E14

メッセージ:「どうした? 私はここだぞ!」


・座標S05E17

ゾセムがいる。
倒すと闇の玉が手に入る。





レベルアップ時

LV24
剣士:LK×2
狩人:LK×2
僧侶:AG×2
魔法使い:AG×2


続く。


 

※この記事は2011年度に「Mr.ズイガムボルト」に掲載されていた記事に加筆修正を加えた物になります。


 
  

 

 

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