2025年5月30日金曜日

ファミコン大攻略!! スクウェア製RPG ディープダンジョンⅢを自作ストーリー付きで攻略していくぞ!! その9

 

前回、予告したとおり今回はアイルの街と言うことになります。
今回は最初に冒険日記リプレイ風にゲームの内容を語ってから、改めて内容の説明という形を取りたいと思います。
なぜかというと、ちょっとそういうのをやってみたくなったからです。
果たしてどんなことになるか。

それでは早速初め始めてみたいと思います。

 

 

さてさて、自分たちはアイルの街にやってきた。
この時点でパーティーメンバーのレベルは6である。

とりあえず、武器屋と防具屋を覗くと、目新しい物がたくさん置いてある。
しかし、どれも値段が高い。
手持ちのゴールドは650ほどしかないのだ。
これから塔に向かうが、敵は一段と強くなる。
ひとまず、戦っても生き残ることが優先なので、武器より防具を優先することに。
ここでは鉄の盾をを二つ購入し、”おそば”と”おわん”に身につけさせる。
すっからかんになりつつも、”情報屋”、”道具屋”を覗き、その後で塔の1Fへと向かう。

 

塔の中に入ってからすぐに敵と遭遇し、戦闘。
しかし、強い!
受けるダメージもさることながら、ダメージがまったく通らない。
”えびてん”の魔法を駆使してなんとか最初の戦闘に勝利すると、即座に街に戻る。

敵と戦ってみた感想。
まるで、ボスキャラと戦っているみたいだ。
たった一戦でこうなのだ。
これではいつ死んでもおかしくない。
というか、生き残れたのは運が良かったからかもしれない。

自分達のレベルもさることながら、装備も整っていない。
しかも、財布の中はすかんぴん。
冒険の旅の途中に現れた巨大で分厚い壁…。
この壁を壊すか、乗り越えるか、迂回するか…。

方法としては、”レベルを上げる”、”装備を整える”、”冒険をやめてしまう”。
こういった事柄が頭の中に浮かぶ。

そして、しばらく考えて出した結論は、ハンクの地下街B2に戻る。
そこで経験値を稼ぎ、ゴールドを貯める。
力を養い、装備を整えることで強敵という壁を乗り越えることにしたのだった。



というわけです。
せっかく来た新しい街ですが、とんぼ返りすることに。

アイルの街についてですが、ここは塔と地下世界という二つのダンジョンを攻略するための拠点となります。
塔は全部で6フロア、地下世界は4階層あります。
併せて10階層という数のダンジョンを攻略するには当然時間がかかります。
つまり、三つある町の中で一番滞在する時間が長い街となります。
ある意味、ここが正念場です。

その昔、ゲームをしていたときも感じましたが、ここをクリアできるか出来ないかです。
ここをクリアできれば、あとは最後までゲームを続けることが出来るでしょう。
この辺りのダンジョンからは相当いやらしいワナが出てきたり、強い敵が出てきていきなりパーティーが全滅したりしてゲームに飽きてしまうことがあります。
飽きるか飽きないかはどんなゲームでもクリアという目標にとっては最大の敵です。
ここは気張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


街自体はそれほど難しい構造でもなく、なにか特別なイベントもありません。
ここでの最大の目的は装備を整えることです。
ある意味当たり前なのですが、そこには重大なワナが。


 


そうである。

装備品の値段がメッチャ高い!

なにやら、ずいぶんと前の街と比べると値段が跳ね上がっています。
その分、強力と言えば強力ですが、値段は物によっては二桁アップ。

しかも敵から得られるゴールドはそれほど上がっていません。
軽く物価は上がって暮らしづらくなっているにもかかわらず、敵は固いし、受けるダメージも大きいという感じです。
※ちなみにバナナチップ、ここに到着したときレベル6でしたが、ダメージ通りませんでした。

そこでいざ装備を整えて塔1Fの敵と戦ってみて、"コボルト"相手も辛いと感じたならば"ハンクの地下街"に戻りましょう。
そして、レベルをあげ直し、ゴールドをためて様子を見ながら塔の攻略に乗り出しましょう。
とにもかくにもこのゲームはセーブできる場所は町の中で、しかも主人公が倒されるとゲームオーバー。
場合によってはかなり前のデータまで戻ってしまう確率が高いです。
先ほど、述べたとおり、どんなゲームでも"やり直し"画面を見てしまうと、途端にやる気が失せてしまうかと思います。
従って慎重すぎて悪いことはないので無理は絶対に避けましょう。

 


さて、とりあえず、いきなり物価が跳ね上がっておりますアイルの街です。

 

このように”情報屋”も例外ではありません。
しかし、まあ、元が”情報屋”なので、それほど割高にはなっていない気もします。

   =情報屋=

情報1:2G
封印となる石版は2つ。
石版の1つはハンクの壁を突き抜けていったらしいぞ。

情報2:10G
神々は魔物が復活した時のために
すばらしい剣を残してくれた。
洞窟のどこかにあるらしいのだが。

情報3:50G
神々の残してくれた剣は、
岩に突き刺さっている。

さすがに大枚はたいただけあって重要な情報です。
というか、確か記憶ではクリアに必要な情報だったと思います。
それにしても、この手のゲームでいつも思うのですが、どうしてこういう重要な情報を彼らは知っているのでしょうか?
逆を返せば、どうして敵側はこんなに重要な情報を漏らすのか。
悪の勢力がすみやかに勝利するためには、セキュリティの早期の強化が求められています。
↑でもそんなことになったら、主人公がサイドはほぼ手探りのミスト状態になる。

さて、次の街に行く前にはこれらのことを行う必要があるとのことなのでしょう。
しかし、ほとんどが塔のクリア後になるはずですので、さしあたってやることはないというところです。



以下、街を探索した成果です。


=アイルの街=


=イベント座標=

・座標S16E01

塔への入り口。

・座標S05S01

ハンクの地下街B1へ。

・座標S10E03
寺院

・座標S08E13

情報屋。

・座標S09E11
・座標S11E14
・座標S03E19
・座標S17E24

メッセージ:扉を開けようとすると「誰だ! 扉を蹴るのは!?」

・座標S09E14

宿屋。

・座標S17E19

武器防具屋。

・座標S03E24

道具屋。

・座標S11E30

魔法の修行所。


続き。

 

※この記事は2011年度に「Mr.ズイガムボルト」に掲載されていた記事に加筆修正を加えた物になります。

 

 
 
 

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