そろそろ寒さが身にしみてくる季節。
深い迷宮は寒いのか暖かいのか??
というわけで、一気に敵がうざくなる今日この頃ですが、いつものようにディープダンジョンⅢのプレイを進めたいと思います。
まずは恒例のあらすじリプレイからどうぞ。
2Fで様々な出会いがあった。
「三階へ登ろう」
宿の一室でそう宣言した自分。
貴重な情報と強力な武器を手に入れた我々は、いよいよ次の階層を目指そうと考えた。
しかし、その意見に対して"おつゆ"が言った。
「三階に登る前に色々と準備をした方が良くないか…?」
その意見に誰も異を唱えるものはいなかった。
道具屋…、寺院、修行所を回る。
道具屋では"サークレット"を買い込んだ。
理由は簡単で、そろそろ「徒歩での帰還」という行動の危険度が増してきた。
なんでも、この"サークレット"という代物は一瞬で街に帰れるらしい。
探索で疲れ切った帰りの道ばたで敵と戦い命を落としてはしゃれにならない。
ダンジョンの奥に行けばいくほど、その帰りの道も長くなるのは当然のことだ。
つまりはそれだけ危険が増すことになる。
これも安全策の一環である。
断じて、面倒と言うことだけではなかった。
"おつゆ"、"えびてん"が新たな魔法の習得を終えると、いよいよ我々は三階を目指した。
最短ルートで三階にたどり着くと、いきなり敵が出現。この敵は今までの階層では見たことがない型の敵だった。
思い返せば、この塔にやってきたとき、その敵の強さに舌を巻いた。
修行と称して後退を余儀なくされたこともあったものだ。
しかし、一度、犯した過ちは二度とは犯さない。
万全とも言える状態で望んだ我々の前に敵は脆くも崩れ去った。
弱い敵ではない。
むしろ、2Fまでの敵と比べれば、大人と子供くらいの力の差があるほどだ。
しかし、2Fで手に入れた強力な武器と新たに習得した"えびてん"の魔法、"ボム"の前に、敵は次々と敗退していく。
これまででもっとも楽な戦いだったかも知れない。
それだけ、"えびてん"のボムはスゴイ威力だった。
何しろ、強力な敵を一回の魔法で一掃できた。
おかげで他のメンバーは戦闘となると手持ちぶさただったほどだ。
ほどなくして我々はこの階層の探索を開始することにした。
"敵はたいしたことがない"。
そのように判断したためだ。
途中、巨大な目玉の化け物が現れる。
ボムが効かなかったりもしたが、こいつには"おつゆ"の"サンシャイン"が効いた。
なんてことはなかった。
まったくもって歯ごたえのない敵に我々は油断していたのかも知れない。
そのとき、やつは現れた…。
というわけで、この階層の詳しい説明にいきたいと思います。
というか、敵がいきなり強くなります。
上のリプレイではなんてことはないような書き方をしていますが、んなことはないです。
いきなり敵の攻撃力が跳ね上がるので、致死率は高いです。
ではなんで、上のような書き方が出来るかというと、それはレベルが9になると、こちらのパーティーもいきなり強くなるからです。
原因は魔法使いの"ボム"です。
これは敵の一列に対してダメージを与えるという魔法です。
魔法使いにとっては初めての集団攻撃魔法になります。
ダメージはなかなかの物です。
少なくとも、この階層に出現する"おおかみおとこ"、"リザードマン"辺りは一発で一掃できます。
↑ほぼこの階層で出るのはこの敵。あとは塔の兵士(銀色)や"ゴブリン"なども出るが、こいつら以前の強さ。
と、まあ、効けばスゴイ威力のボムなわけですが、消費MPが6と結構消耗が激しいので、その点に注意しましょう。
この魔法を連発して進むのは大いに結構ですが、やはり、行動時間は極端に短くなります。
また帰り際も、歩こうとすると、2階層分下がらなければならないです。
MPがない状態だと、途中の雑魚もうざいので、ここは正直に"サークレット"で帰ります。
そのほかに"デスアイ"という敵がたまに出現します。
そんなに集団では出ないですが、まともに戦うとえらい目に遭います。
HP高い上に"パラライズ"という魔法を使ってこちらをマヒさせてきます。
ただし、こいつはアンデット属性があります。
従って僧侶の"サンシャイン"が効果的です。
まともに戦う理由はほぼないので、さっさと一掃してしまいましょう。
と、このようにここいら辺りから、敵の対応にも注意を配る必要が強くなってきます。
的確に弱点を突いて、その場その場を切り抜けましょう。
さて、ではこの階層でのイベントですが、さしあたって何もないです。
情報をくれる人間が何人かと旅の狩人がいるくらいです。
下二階に比べると、やることはないフロアですが、結構入り組んだ作りなので注意しましょう。
あと、歩いていると固定敵で"ハーピー"というものすごい強いのが出てきます。
あまり数が出てくる敵ではないですが、3匹などいる場合、逃げることも検討しましょう。
なお、こいつにはボムはほとんど効きません。
HPが高く、攻撃防御共に高く、非常にヤバイ敵です。
しかし、スリープはよく効くようなので、戦うつもりならば、スリープを掛けるといいでしょう。
このとき注意するべきことは、上でも書きましたが、MPの残量です。
MPがなければ、スリープは使えません。
消耗しきったところでこいつと出会うとゲームオーパなので、MPが減った状態でこのフロアはうろつかないほうがいいです。
MPの残量が過乏しくなってきたら、探索を打ち切り、サークレットを使いましょう。
さて皆さん、これを見て下さい。
このがにまたでいかにも怪しい風体の男。
いきなり会うなりに"くさのつゆ"を要求してきます。
そうです。
もう記憶力の言い方ならば思い出したかも知れません。
こいつはあれです。
記念すべき一作目、魔洞戦記ディープダンジョンの6Fに出てきた"ドルイド"と同じです。
"ドルイド"はパンでしたが、時代の流れか、今は"くさのつゆ"。
思い返せば、バナナチップ。
ドルイドにパンを全部ぼったくられました!
それは今でもトラウマです。
そのため、今でも街を歩いていて「パンをくれ」と言われても丁重にお断りしています。
もしもあなたが街中で「パンをくれ」と言ったにもかかわらず、断られたならば、それはバナナチップかも知れません。
もう一つ。
"ドルイド"の名誉のために言わせていただきますと、ぼったくりドルイドのほうに、きちんと情報をくれる"ドルイド"もいた記憶があります。
機会があれば、その"ドルイド"さんのところに取材に行きたいと思いますので、今は話を元に戻しましょう。
さて、"くさのつゆ"です。
ここでは素直に渡しましょう。
数は一つでいいです。
ここはぼったくりではなく、きちんとした情報が得られます。
それは塔の主に関することですので、けちらずに聞いておきましょう。
そのほかにも旅の狩人がいます。
今までの階層は坊主ばかりでしたが、ここは坊主はいません。
出る敵も"リザードマン"とか"おおかみおとこ"なので、あまり布教する価値がないのでしょう。
ともあれ、ここでは"リザードマン"や"おかみおとこ"の皮や肉を求める狩人の狩り場になっているようです。
例によって仲間に入れてくれと申します。
見た目は女の子風なので、ぜひ入れてあげたい気がしないでもないです。
でも、今回のプレイは原則、初期メンバーでいこうと思っているので、ここはあえて断ります。
あとここにはやはり女の子風の立ち絵の冒険者がいます。
封印に関する情報を話してくれますので、出会えたらぜひメモしておいてください。
だいたい、イベントはこれだけです。
下二層に比べると、なんだか、あまり実入りが少ない気がしてしまいます。
とりあえず、ハーピーという敵に気をつけることとお姉ちゃん率が多いことは肝に銘じながら、ちゃっちゃと4Fを目指したいと思います。
追記:マップ南にある扉ですが、なぜか、地下街で手に入れた"ろうやのかぎ"で開きました。
階段を上がる前に小部屋で"調べる"を実行すると、"めのうのかぎ"が手に入ります。
これは塔のマップ中央にある直通階段の部屋の扉を開けるのに必要です。
これがないと先に進めないので、確実に手に入れましょう。
アイルの塔3F
=イベント座標=
・座標S09E09
メッセージ:女「魔物を閉じ込めていた封印が解かれたそうです。封印を見つけ出さなくては…」
・座標S22E15
メッセージ:女「わたしは狩人です。あなたの仲間に入れてくれませんか?」
・座標S18E21
メッセージ:男「くさのつゆをひとつくれないか?」
草の露をあげると
「お礼にいいことを教えてやろう。塔の主は光の玉を持っているらしい。必ず手に入れろ!」
・座標S28E18
固定敵(ハーピー)。
・座標S31E17
"ろうやのカギ"で開く。
・座標S31E15
"めのうのかぎ"入手。
その他にも階段を上がり、このフロアに出てすぐにターンテーブルがあるので"てかがみ"を駆使して切り抜ける。
今回はレベル三つ上がりました。
※内一つは前回の告知通り、もうすぐ上がりそうだった物をあげました。
レベルアップ時、ステータス確認をすると、今まではAGをあげていた2人のLKが極端に低かったので、2人もLKをしばらくあげることにします。
LV9時点
剣士:LK×2
狩人:LK×2
僧侶:LK×2
魔法使い:LK×2
LV10時点
剣士:LK×2
狩人:LK×2
僧侶:LK×2
魔法使い:LK×2
LV11時点
剣士:LK×2
狩人:LK×2
僧侶:LK×2
魔法使い:LK×2
続き。
※この記事は2011年度に「Mr.ズイガムボルト」に掲載されていた記事に加筆修正を加えた物になります。
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