さてさて。
▶ 前回:70%オフなら買うしかない!『DUNGEON ENCOUNTERS』を今さら始めてみた!【DUNGEON ENCOUNTERS プレイ日記その1】
前回、Steamの70%オフにつられて購入してしまった『DUNGEON ENCOUNTERS(ダンジョンエンカウンターズ)』。
前回はとりあえず少し触ってみただけだったので、今回は改めて最初からプレイしてみることにしました。
■ 街から始まる。これだけでなんだか懐かしい
ゲームを始めると、まずは街。
そして流れてくる音楽。
「あれ? これ聴いたことあるぞ?」
最初は「カノンだっけ?」と思ったのですが、どうやら違う。
ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第8番《悲愴》」第2楽章らしい。
そりゃ聴いたことあるわけです。
しかし、まさかクラシックを持ってくるとは思わなかった。
しかも普通にクラシックを流すのではなく、このゲームらしいアレンジになっています。
こういう使い方は、自分が遊んできたスクエニ作品ではあまり記憶にない気がする。
ハドソンのゲームなんかだと、
「あ、このフレーズどこかで聴いたことある!」
みたいなのは結構あった気がしますが。
■ 街から地下へ……なんだかディープダンジョンっぽい
それにしても、
「街から始まって、そこから地下へ潜っていく」
という時点で、バナナチップ的にはどうしても『ディープダンジョン』を思い出してしまいます。
よく考えたら、ゲーム開始時に一枚絵でストーリーが語られるところも、ディープダンジョンっぽい…。
もちろんゲームシステム自体は全然違います。
でも、
街がある。
その下に未知の地下世界がある。
そこへ冒険者たちが降りていく。
この構図だけで、なんだか妙に懐かしい。
そこいらへんを「えもい」と感じてしまうのは、あの時代にゲームをやっていた世代だからだと思うことにします(笑)。
■ とりあえず4人選べと言われても、何も分からない!
最初に仲間を選びます。
どうやら4人で冒険するらしい。
これで全部なのか?
あとから仲間は増えるのか?
キャラクターが死んだらどうなる?
そもそも誰を選べばいい?
なにもわからねーよ(笑)
えっ?! そんなものはもうとっくの昔にない??
最近はゲームそのものがかなりジャンル化されています。
RPGなら、
「ああ、こういう感じね」
SRPGなら、
「こうやって進めるんだろう」
ローグライクなら、
「はいはい、そういうシステムね」みたいに、ゲームを始めた時点でなんとなく予想がつく。ところが『DUNGEON ENCOUNTERS』は、
「……で、俺は何をすればいいんだ?」というところから始まる。
いきなり見知らぬ街に放り出されたような感覚です。
そして少しずつ、「ああ、これはこういう意味なのか」と理解できていく。
これがなんとも楽しかったりするのです。
■ 街を歩くだけでも意味がある
とりあえず街を歩いてみます。
なるほど。
このゲームは「マップを踏破する」ことそのものに意味があるわけです。
歩く。
マスを埋める。
新しいものを発見する。
アビリティが増える。
そして、そのアビリティを使うことで、さらに探索しやすくなる。
なんとなくゲームの形が見えてきました。
■ 武器屋は分かる。でも店員がキマイラだった事件
街にはいろいろな施設があります。
武器を売る店。
魔法を売る店。
ここだけ聞けば普通のRPGです。
ところが店員を見ると、マミーだったり、キマイラだったり。
……どういう街なんだ、ここは(笑)。
普通のRPGだったら、「街にモンスターが出た!」となりそうな連中が、ごく普通に商売している。
しかも襲ってこない。
マミーが真面目に店番している。
この時点で、「この世界はいったいどうなってるんだ?」という疑問が出てきます。
でも、ゲームは特に大げさな説明をしてくれない。
そこもなんだか面白い。
■ そして街の外れから地下へ
街を歩いていると、端の方に下の階へ降りるマスがありました。
おお。
ついにダンジョンです。
ここから危険な領域へ。
地下でも基本は同じで、マップを歩いてマスを踏破していく。
途中には回復ポイントや、復活に関係するポイントなどもあるようです。
やっぱり、「歩いて調べる」ということがゲームの中心になっているらしい。
■ ランダムエンカウント……じゃない!?
地下を歩いていると敵と遭遇します。
最初は、「昔ながらのランダムエンカウントなのかな?」と思いました。
ところがアビリティを手に入れて装備してみると、通路に黒い数字が浮かぶようになりました。
そして、その数字のマスを踏むと戦闘。
なるほど。
つまり、敵が出現する場所自体は最初から存在している。
ただし、最初はそれが見えない。
対応するアビリティを付けることで、「ここに敵がいるぞ」と分かるようになるわけです。
これは面白い。
最初はランダムエンカウントのように感じるのに、実際には敵のいる場所が決まっている。
ゲームを進めて能力を手に入れることで、プレイヤー側が世界の仕組みを理解できるようになっていく。
■ 昔っぽいのに、やっていることは新しい
ここまで遊んでみて思ったのですが、このゲーム。
雰囲気だけを見ると、ものすごく昔っぽい。
街から地下へ潜る。
マス目のダンジョン。
最低限のグラフィック。
クラシック音楽。
説明しすぎない世界観。
ところが、システムそのものを見ると昔のゲームをそのまま再現しているわけではない。
むしろ、「こんなの今まで遊んだことあったかな?」と思う部分が結構あります。
懐かしい見た目や感覚なのに、触っているものは新しい。
『DUNGEON ENCOUNTERS』って、「昔のRPGが好きだった人が、新しいものに触れるためのゲーム」みたいなところがあるのかもしれません。
■ そして、まだ何も分からない
とはいえ、まだほとんど何も分かっていません(笑)。
仲間は増えるのか。
死んだらどうなるのか。
地下はどこまで続くのか。
この街はいったい何なのか。
そして――
このゲーム、どうやって終わるんだ?
ラスボスとかいるのか?
普通のRPGなら、「まあ最後はこういう感じだろう」と、なんとなく想像できます。
でも今のところ、このゲームは展開が全然読めない。
ちょっと類を見ない内容なので、むしろ先が気になります。
さてさて。
次はもう少し地下へ潜ってみることにしましょう。
果たして何が出てくるのやら。
▶ 次回:敵がいきなり強い!B1からB2へ潜ってみた【DUNGEON ENCOUNTERS プレイ日記その3】





