ゲーム作りの作業も順調である。
というわけで、今回はマップの話をしよう。
そう。
マップとはあのキャラクター達が所狭しと暴れ回り、ありとあらゆるイベントが起こる盤上
のことである。
ではどういう方法でマップを作るかというと、もうタイトルにもあるとおりパッションであ
る。
…まあ、適当とも言う。
想像するに、こういう難易度の面にしたいからこうしようなんて出来るわけがない。
どう考えても、作ったマップに合わせる形で、イベントやらなんやら乗せていくほうが形に
はなるだろう。
ステージの難易度のバランスから考えるなんてことをしていたら、たぶん完成までいかな
いと思うのだ。
途中で頭がアーとなるのはわかりきっていることだ。
まずは手を動かす。
そして、簡潔に作ることを心がける。
だがしかし…。
そのためには何をやれば良いんだろうか??
=最初にやるべきはマップの設定=
色々と調べたところ、 第一ステップはマップの枠組みを作ることらしい。
参考にした情報筋に寄れば、画面上部にある「マップ情報」 という項目をクリックすること
で、大まかなマップの属性をコントロールできるとのことだ。
いわゆるマップの章は何章でから始まり、タイトル、マップの範囲、出撃人数や出撃メン
バーの制限、はたまた勝利敗北条件の表示などである。
ファ◦アーエムブレム をプレイしたことあるなら分かると思うが、こういうのはマップごと
に設定されている。
確かにこれを決めなければ、どういうマップにするのかの指針が決まらない。
いざチップを置いてから、大きさをいじれば、マップが崩れるだろう。
そして、修正。
なんかぐたぐだじゃね?
…となる。
いわば基礎工事に当たるここがしっかりと固まってないと、杭の打ちようがないのである。
そんなわけでここから設定したわけだ。
でもこれ画面が凄く分かりやすいし簡単である。
面の性質を決める上での前提となる条件を決める大切な部分であるが、ほぼオートである。
なんとも考え抜かれている。
これなら楽ちんである。
ここでまずはある程度の方向性を決めてしまえば、あとはその決めたことから逸脱しないよ
うにマップチップを置いて、残りはイベントを設定するだけである。
とりあえず、決まっているところから入力していく。
この段階ではマップの広さを決めた。
初期メンバーは前回決めたキャラなので、その数を数えて設定した。
ちなみに勝利条件と敗北条件はこの時点では決めなかった。
これらはまずイベントを作成してからだ。
このステージでの話の流れが決まってから設定してやれば良いのである。
そんな感じで最低限の部分だけ決めて次はいよいよマップを作っていくことにしたのであ
る。
=マップ作りは案外楽しい=
そんなわけで、このステップではひたすらに手を動かした。
そして、出来たのがこれである。
スクショした時点では、もうイベント配置終わっているけど、大体、こんな感じのマップで
きました。
一番最初の面だから、あまり難しく考えなかった。
拠点になる館があり、そこが高くなっていて、その周辺に村とか施設がある。
道がないのは不自然なので、それっぽくマップチップを引いて、これ系にありがちな家とか
村とかを配置。
ちなみにマップチップは画面の左にあるところから選んで配置する。
その左のチップセットには様々なパーツがあり、それらを組み合わせて表現するわけだ。
ここら辺はRPGつくーるとかと同じである。
ただしパソコンでマウスなどが使えるので、昔のPSのRPGつくーる3とかよりは楽である。
あれはコントローラであるので、一つ一つ選んで配置するのが手間だった。
それに比べたら楽しいくらいストレスがない。
もっともテキストなんかもキーボード使えるから楽々であろう。
こんな感じでどんどんと 形になっていく。
これはなんともやりがいのある作業だった。
正直、良く出来たと思う。
なんだかそれっぽくない??と知りあいに自慢したくなる(笑)。
なにせ初めての作業である。
感無量…となってしまわないように気を張っていく。
もしもそうなってしまったら、そこで手が止まる。
そうならないように気を張りつつ、次はこのマップでどのようなドラマが展開されるのかを
きちんと考えていかなければならない。
ということで、次はイベントを組んだ際の話をしようと思う。
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